たまに食べたくなるベーグル。
フィリングを入れて作りだすとまた止まらなくなるので、作り手にとってベーグルというのは面白さの極みかなと思う。
作り方、創意工夫は無限大。
そして自分の好みがしっかりしているとまた面白い。
つやつやぴかぴかにできるのはたまたまではなく、当たり前の理屈。
蒸気焼成のことを理解していれば、分析していくとよくわかりますよ。ベーグルの焼成がわかれば、パンを焼く工程の謎や閃きに繋がります。
一つずつが何かしらのヒントです。
深く深く考えて欲しい。
表面だけでパンを焼くのは誰でもできるから。
パン作りたい、パン焼けた!の上っ面ではある程度の完成度でしかなくて、もっともっと本当は深い。
私はそういう次元でパンをとらえ、奥深さに魅了され、そして味にしていきました。
だから他の方と視点が違うということをすごく感じます。
ただ単にパンを作るだけだったら、こんなにパンにはまっていることもなかったかもしれないな・・・。
この写真は自家製酵母のパンオアロール。鶏をコンフィしてサワークリームと合わせてサンドイッチにしました。
サンドイッチの勉強をしています。
挟むもの、挟み方、それに合わせたパン、パンとの相性、これがまた面白くて。
どんなパンでも良いわけじゃなくて、サンドイッチの具材によって引き出されるパンもある。
パンオアロール、気泡が粗くて、ジューシー系。この手のパンはサンドイッチに合うんですよね~。
パンオアロール、ココア版も良かった。
こちらは生クリームと苺でサンドしました。写真はないけれどデザート系サンドイッチです。
またパンオアロール進化版も作ってみようと思います。