先週に引き続き、グルマンのアトリエへ。
家からグルマン垂井店まで1時間半です。
軽い遠足気分ですね!!
だいぶ寒さが和らぎ、鼻水がでないで済みました。
垂井の山小屋、寒いです!!
冬はかなり冷え込むんだろうなぁ。
さて、またまた熱いトークで、レッスンをしてきました。
こんがりクリームパン。
昔ながらな素朴さもありつつ、クリーム包みって意外と形作るのが難しい。
このグローブ型はクリームパンの元祖。
新宿中村屋が本当の元祖です。
当時、クリームパンはこのグローブ型をしていなかったようです。
当初は柏餅型だった。
なのに、どうしてこの形に??
カスタードが持っている水分に秘密が隠されていました。
水分が多いフィリングはパンが発酵すると同時に生地とフィリングの間に
空洞ができやすいのです。
その空洞をなくすために切り込みを入れる!ということが行われました。
その名残がずっと今でも残っているんですね~。
レッスンでも元祖の形です。
とろ~りカスタード。
焼き立てのあちあちとしたクリームは魅力的ですね~。
理論とか理屈とか話し出したら止まらないな~。これが私のレッスンです。
実践も大事だけど、パン作りの本質も理解していただきたくて。
そして、本質を知って、技術もつけて、発展系も大事と欲張り三昧。
また次回も楽しく美味しく詳しくやっていきます。
●京の一言●
グルマンのパン、いつもお土産に買います。
今日は「飛騨牛コロッケパン」。